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メルマガ2015.11.30

■PE共済会 メールマガジン【 第2号 】いよいよ本番!マイナンバーに関するあれこれ

11月ももう終わり、あっという間に明日からは今年最後の月となります。
街の中もクリスマスムードになってきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
PE共済会の事務局の藤原です。

さて、メールマガジン第2号は、待ったなし!いよいよ始まるマイナンバーについてです。
今回は、(株)PE-BANKの関連会社である「一般社団法人 日本個人情報管理協会(JAPiCO)」よりマイナンバーについてのお話です。もう準備万全という方も、実は良く分かっていないという方も、今、押さえておくべきポイントをまとめてあります。また、後半にはPE共済会の給付メニュー「資格取得支援制度」を利用され、上級個人情報管理士試験に見事に合格された方のお声も掲載させていただいています。
今月もぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

いよいよ本番!マイナンバーに関するあれこれ 

「個人番号通知カード」は、お手元に届きましたでしょうか?
当初、11月末までにすべての住民登録されている方に届く予定でしたが、若干遅れており12月中旬までには、お手元に届くことになります。

但し、引っ越しをされて住民票を変更せず、かつ、転送依頼をかけていない方は旧の住所に届くことになりますので市区町村へ行き、必ずお手続きを行ってください。

届いた方もまだ届いていない方も、通知カードの取扱いには以下の点について十分注意してください。
【注意点】
1.大切に保管してください(紛失すると、届出の手続や再発行費用がかかります)
2.むやみに他人に提供したり、提供を求めないでください(罰則があります)
※ご友人で外国籍の方で住民登録されている方にも届きますので、お伝え頂ければ幸いです。

次に、利用局面(利用目的)ですが、以下の3局面でしか使いませんので、それ以外の目的では利用できないのでご注意ください。
社会保障  ⇒  健康保険・年金・雇用保険・生活保護等
税     ⇒  源泉徴収票・支払調書(=収入)・確定申告等
災害対策  ⇒  被災者台帳・被災者生活再建支援金等

プロエンジニアの方で、講師等を行っており講演料(源泉された金額)を頂く場合には、講演を依頼してきた企業様よりマイナンバーの提供を求められますので、その際は支払調書提出のためかどうか確認してから提供するようにしてください。(本人確認・番号確認が必須)

※事業者は、講師等に対し講演料(源泉した金額)を支払った場合、所得税法第225条第1項の規定により、支払調書を税務署長に提出する必要があります。

◇ いつ必要になるのか?
平成28年1月から運用が開始されますので、平成28年度分の申告時に必要となります。
従って、来年2月から始まる確定申告(平成27年度分の申告)には、マイナンバーは必要がありません。

◇ 番号カードは必要か?
 【メリット】
 1.番号カードは、公的認証カードとなり、身分証明証として使用できる
 2.住民票をコンビニで取得できる
 3.個人番号カードのICチップに搭載されている電子証明書を使うことで、インターネットを使い自宅で確定申告や納税ができる

 【今後、予定・検討されていること】
 1.健康保険証として使えるようになる(平成27年6月30日閣議決定)
 2.運転免許証との一体化(平成29年~30年実現に向け検討中)
 3.デビットカード・クレジットカード・キャッシュカードとして利用
 (平成29年~30年実現に向け検討中)

一般社団法人 日本個人情報管理協会(JAPiCO)事務局
http://www.japico.or.jp/

「資格取得支援制度」利用者の声

Aさん(2015年5月取得)
エンジニアとしてスキルアップに繋がると共にマイナンバー制度の導入や個人情報に関する知識が今後必要と感じ、「上級個人情報管理士」講座を受講しました。
受講料は67,000円と若干掛かるようですが共済会の補助があり、実質0円で受講できとても助かりました。
また、この資格を取得し、名刺に「上級個人情報管理士」とJAPiCOマーク(認定番号)を入れましたので、名刺交換の際に興味を持って頂けました。
現在、個人情報の第三者認証を取得されている企業様で作業をしていますが、個人情報の担当者からJAPiCOマーク・日本個人情報管理協会について質問をされたので、マイナンバーの取得方法などを話すと意外によく知ってるねと褒められ、取得していてよかったなと思いました。

Bさん(2015年9月取得)
プロエンジニアマイホームページに「上級個人情報管理士」講座開催のお知らせが届き、個人情報やマイナンバーに関する知識が得られる講座内容でしたので、がんばって受講しました。
日本個人情報管理協会から毎週メルマガが届くので、個人情報に関する知識が高まってきています。
私もプロエンジニアとして10年が経過し、50歳になった時のビジネスも考え、協会の認定講師や審査員を目指してみようと思っています。
現在は金融系の開発を行っていますが、現場リーダーから取得前と比べ、個人情報に関する相談などもあり、少し信頼を得ているように感じます。

「資格取得支援制度のご紹介

PE共済会は「資格取得支援制度」において「一般社団法人 日本個人情報管理協会(JAPiCO)」が行う下記資格取得のための受講料を補助しています。
     資格名              費用              補助額
① 個人情報管理士(特定)  … 39,000円(テキスト代込/消費税別)  ⇒  39,000円
② 上級個人情報管理士(特定)… 85,000円(テキスト代込/消費税別)  ⇒  51,500円
③ 個人情報管理士      … 21,000円(テキスト代込/消費税別)  ⇒     0円
④ 上級個人情報管理士    … 67,000円(テキスト代込/消費税別)  ⇒  33,500円
※補助の対象となる講座は、株式会社PE-BANKが開く講座に限定されています。)。

詳しくはPE共済会ページ「ご契約のしおり」をご覧いただくか、お問い合わせください。

次回は、個人事業主の事情に詳しいファイナンシャルプランナー「暮らしのお金の保健室 古川みほ」先生より個人事業主に必要な保険をテーマにお送りします。

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