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メルマガ2016.10.31

■PE共済会 メールマガジン【 第13号 】はじめての金融資産運用 基本編「3つの掟」

こんにちは。PE共済会事務局の藤原です。秋の夜長はみなさん何をしていますか?目が冴えてしまった夜にはぜひ今回のメルマガを参考に、将来設計を夢想するなどいかがでしょうか。。。

はじめての金融資産運用 基本編「3つの掟」
ファイナンシャルプランナー 暮らしのお金の保健室 古川 みほ

ファイナンシャルプランナー 暮らしのお金の保健室の古川みほです。汗ばむ日と肌寒い日が交互にやってくるようで、私の周りでも体調を崩す人続出です。フリーランスに有給休暇はありませんから、お互い体調には十分気を付けましょう。 さて、来年から専業主婦も個人型確定拠出年金を始められるようになりました。フリーランスは会社員より公的年金が少なくなりがちなので、パートナーと共に確定拠出年金を始めようと検討されている方も多いのではないでしょうか。今回は基本編として、お金を運用するときに絶対知っておくべき3つの掟について解説します。

ほとんど知られていませんが、預貯金も資産運用の1つです。ご存知の通り今、お金を貸し借りするときの手数料率である金利はメッチャ低いです。ですから「銀行にお金を貸す=預金」だけでは賢い資産運用とは言えません。
かといって、有り金全部を株式投資一点投入した場合、投資した会社が儲かったところで投資を終了すればよいのですが、もっと儲かるだろうと思って放っておいたら値下がりした、なんていう失敗もありがちです。

掟/その① お金で何を手に入れたいのかを見失わないで

日常的に使うお金

急な出費に備えるお金

およそ1年以上先に使う目的が明確なお金(結婚資金、教育費、車購入など)

最悪無くなっても生活には困らず、増やして余裕資金にしたいお金

例えば2年後に車を買う予定がある人が、投資して儲かったら高級車、大損したら買うのをあきらめるなら株式投資もよいでしょう。10年度の子どもの入学資金として確実に貯めておきたいなら、その堅実さにピッタリな金融商品を選ぶべきです。運用の目的を見定めることが、金資産運用で一番重要なポイントです。普通預金を含めどんな金融商品であろうと、見定めをせずになんとなく預金したり投資したりしているなら、ある意味ギャンブルと同じです。

掟/その② 目的に合った複数の金融商品を選ぼう

日常的に使うお金

急な出費に備えるお金
       ➡手軽に現金化できることを重視した商品
       ( 銀行などの普通預貯金、証券会社のMRFがこのカテゴリーです )

およそ1年以上先に使う目的が明確なお金
       ➡できるだけ預けた(または投資した)お金を減らさずに多少は増やせる商品
       ( 銀行なら定期預貯金、証券会社なら円建て公社債投資信託
         保険会社なら学資保険、養老保険、一時払い終身保険(いずれも円建て)
         その他、個人向け国債などがこのカテゴリーです )

最悪無くなっても生活には困らず、増やして余裕資金にしたいお金
       ➡ハイリスク・ハイリターンの商品
       ( 株式投資、株式投資信託、外貨預金、変額個人年金保険、外貨FX取引
         その他、低格付け債券投資などがこのカテゴリーです )

少ない金額よりもまとまったお金で運用した方が効率は良いのですが、1つの預け先にトラブルがあると色々困ってしまいます。多くのフリーランスが取引先を1つに限らず、複数の取引先と仕事を進めているのと同じような理由です。

掟/その③ 魅力的な金融商品でも、理解できないなら契約はあきらめよう

会社の倒産が相次いだ時期やリーマンショックの際、多くの投資家が証券会社の営業マンに「生活に必要なお金なんだ!どうしてくれるんだ!」と詰め寄りました。使う目的が明確なお金なのに、「必ず儲かります」とか「損はさせません」とか言われ、ハイリスク・ハイリターンの商品で運用していたのでしょう。資産が激減してしまった方には非情な言い方となり申し訳ないのですが、アナタにも問題があったんじゃないんですか?と言わざるを得ません。 預貯金を除くほとんどの金融商品には、どんな時に損をするおそれがあるのかなど、商品設計上のいろんな特徴や注意点があります。中にはプロでもわかりづらい仕組みの商品もあります。理解した上で契約し、うまくゆかなければあきらめがつきますが、わからないのに良さそうだと思って失敗すると、責める相手を探したくなるのが人間です。損したときでも自分が責任を負わなければならないのであれば、たとえ信頼できるプロが勧めた商品であっても契約はあきらめましょう。

今回は運用の基本である3つの掟について解説いたしました。次回は個人向け確定拠出年金の運用メニューにもあり、初心者からプロまで幅広く利用されている投資信託について解説する予定です。お楽しみに。

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