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メルマガ2020.06.26

■PE共済会 メールマガジン【 第53号 】

<特集>大宮冬洋の「婚活入門」
「恋愛対象ではない」
とよく言われます
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<特集>大宮冬洋の「婚活入門」
「恋愛対象ではない」
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PE劇場「Go!? Go!! アタリくん」
外出自粛が解除され、久しぶりに出社したアタリ。そこでも話題となるのはやはり、コロナ関連の話題ですが。。(まんが 百万 友輝)
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日常的にマスクを着けているせいで、今年の蒸し暑さは格別ですね。
さて、在宅ワークでこの時期の困りごとは衣類の「部屋干し」。仕事とプライベートの空間の切り分けができないおうちの場合には、仕事机の脇に干してあるなんて光景は珍しくないかもしれません。そんなときは、扇風機を積極的に活用しましょう。定期的に窓を開ければ、ウィルスを外へ退散させる相乗効果もあります。ぜひお試しください。
さて、今月は新たに「婚活」をテーマにお贈りします。新型コロナの流行であらためてパートナーの重要性を感じているあなたへ。ぜひ最後までご覧ください。
PE共済会 事務局 藤原
大宮冬洋の「婚活入門」
実家暮らしの31歳。フリーのITエンジニア。
「恋愛対象ではない」とよく言われます
フリーライター 大宮冬洋
フリーランスのITエンジニアに
婚活アドバイスをしたくて仕方がありません
はじめまして。フリーライターの大宮と申します。
 僕は今、愛知県の蒲郡市という小さな港町で妻と暮らしています。10年ほど前に離婚を経験したけれど、二度目の結婚生活はなんとか順調です。
 フリーランスという働き方はやりがいはある一方で、社会的には「不安定」と思われがちですよね。仕事に恵まれないときなどは心細くなることも確かにあります。婚活の場でも、有名企業の正社員や公務員と比べると、フリーランスや自営業の男性は敬遠されやすいのも事実です。
 でも、僕たちには「手に職」があります。技術や知識に磨きをかけることを怠らなければ需要はなくならないはず。工夫次第では、生活と仕事のバランスを取りやすい働き方ですよね。それはライターでもITエンジニアでも同じです。
 僕たちに必要なのは、経験をもとにした自信と前向きさだと思います。それを周囲にも理解してもらう努力をすれば、必ず良きパートナーに巡り合えるでしょう。
 いきなり結論めいたことを話してしまいました。とにかく僕はフリーランスのITエンジニアの独身男性に、婚活アドバイスをしたくて仕方ないのです。親しみと共感をこめて。
 では、事例を通して僕の考えを述べさせていただこうと思います。関西地方でプロエンジニアをされている、西山紀彦さん(仮名、31歳)のお話を聞いてください。
 僕たちに必要なのは、経験をもとにした自信と前向きさだと思います。それを周囲にも理解してもらう努力をすれば、必ず良きパートナーに巡り合えるでしょう。
 いきなり結論めいたことを話してしまいました。とにかく僕はフリーランスのITエンジニアの独身男性に、婚活アドバイスをしたくて仕方ないのです。親しみと共感をこめて。
 では、事例を通して僕の考えを述べさせていただこうと思います。関西地方でプロエンジニアをされている、西山紀彦さん(仮名、31歳)のお話を聞いてください。
「約5年前から両親ともに介護が必要になり、そのタイミングでフリーランスになりました。顧客企業の勤務が基本です。業務内容は会社員時代とあまり変わりませんが、収入は倍以上になりました。直近の月収は63万円です」
 何でも話しますよ、と優しく言ってくれる紀彦さん。ご両親はまだ60代半ばですが、お父さんは糖尿病を長く患っていて、お母さんは半身まひの状態だそうです。なお、6歳年下の弟さんは一人暮らしをしています。旅行は必ず家族で一緒に行くほど家族仲が良いそうです。今日の本題である女性経験はいかがでしょうか。
「高校時代に3か月だけ女の子と付き合ったことがありますが、向こうが恥ずかしがってほとんど話さないまま終わってしまいました。以来、交際経験はありません。中学校時代はいじめを受けていて、他人をつっぱねるような癖がついてしまいました。男友だちと呼べる人もいません。でも、フリーランスになってからは『いつまでもそれじゃダメだな』と思いました」
フリーランサーは自分で自分を営業しなければならないので、コミュニケーション能力は必須ですよね。僕は40歳ぐらいでようやく気づきました……。20代で気づいて自己改善している紀彦さんは「仕事ができる人」なのだと思います。
 紀彦さんはこの気づきを男女関係にも生かそうとしています。仕事が順調になると恋もしたくなるものですよね!
「以前はもっとオッサン臭い外見でした。スポーツ刈りでゴルフウェア。本当はモテたいけれど、『俺の中身をちゃんと見ろよ』と思っていたんです。それじゃダメだと思って美容院に行き、服もたくさん買いました。店員さんに『婚活をするので女性受けのする服を選んでください』と頼んだんです。体重も10キロ以上落としました。いま、174センチで88キロです」
10か月間で15人以上とお見合いして、
2回以上会えたのは3人だけです
 この人のために頑張りたい、と思える人と温かい家庭を築きたいと思っている紀彦さん。大手の結婚相談所に入ったのは昨年6月です。相手に求める条件は「タバコを吸わないこと」ぐらいで、2、3歳なら年上でも問題ないとのこと。実際、今年3月までの約1か月は2歳年上の恵美さん(仮名)と仮交際をしていました。
 なお、「仮交際」とは婚活用語で、この期間は複数の異性とのデートが許されます。「この人」と決めたら他の人との仮交際は終了し、結婚相談所は休会して「真剣交際」に進み、婚約をした時点でそれぞれが成婚料を払って結婚相談所を退会するのが一般的な流れです。
「10か月間で15人以上とお見合いして、2回以上会えたのは恵美さんも含めて3人だけです。他の人たちからはお見合い後にフェードアウトされてしまいました。フリーランスという働き方の印象が悪いのかもしれません。交際してもいないのに『一度、一人暮らしをしてみてほしい』と言われたこともあります」
 婚活の目的はモテることではなく、たった一人のパートナーを見つけることです。だから、振られてしまっても気にすることはありません。その経験を糧にすればいいのです。紀彦さんへのアドバイスは後回しにして、恵美さんとのエピソードを聞きましょう。1か月間でなんと6回もデートしたそうです。
「最初からいい感じでした。向こうがずっとしゃべって、僕が冗談を返す、という会話です。『エンジニアは寡黙な人が多いけれど、あなたは違うね』と言ってもらいました。共通の趣味はカラオケです。僕は歌手のモノマネが得意なので、『2回以上はびっくりさせてあげる』と言いました。実際はもっと驚いていたそうです。でも、最終的には『恋愛対象には見られない。友だちとしてなら最高なので、最後にもう1回だけカラオケに一緒に行かない?』と言われてしまったんです」
 結婚相談所での出会いなのに、ちょっとひどい対応ですね。すでに恵美さんを好きになっていた紀彦さんは「もう少し会ったら気が変わるかもしれない、という意味? カラオケだけが目的なら会えません」と返したところ、結婚相談所を通じて交際終了になったそうです。
「恋愛対象に見られない、という部分が気になっています。大宮さん、アドバイスをお願いします」
 結婚相談所での出会いなのに、ちょっとひどい対応ですね。すでに恵美さんを好きになっていた紀彦さんは「もう少し会ったら気が変わるかもしれない、という意味? カラオケだけが目的なら会えません」と返したところ、結婚相談所を通じて交際終了になったそうです。
「恋愛対象に見られない、という部分が気になっています。大宮さん、アドバイスをお願いします」
街に出て、いろんな場所で女性と話す機会を持ちましょう
 いかがでしたでしょうか。自分と似ているところがあったりしましたか? 僕としては、前向きに努力をしている紀彦さんにとても好感が持てました。率直にいろいろ話してくれるし、音楽という素敵な趣味があるところも魅力的です。
 婚活の場においては、女性のほうに問題があることが多い、と僕は感じています。身だしなみやコミュニケーション能力は男性よりも整っていることが多いのですが、とにかく視野が狭い。若い頃と同じような恋愛感情を持つことを重視していて、恋愛対象とは言えないけれど生理的には無理じゃない穏やかな男性との結婚生活を想像できないのです。結婚相談所としては特に女性会員をきちんと指導してほしいと感じています。
でも、僕たちがそんなことを言っていても始まりませんよね。紀彦さんがやるべきことは「街に出る。そして、いろんな場所で女性と話す機会を持つ」の1点だけです。
 1点目。このコラムが公開される頃には緊急事態宣言が解除されていることを願いつつ、「街に出る」を紀彦さんにおすすめします。僕たちフリーランサーは自宅にひきこもりがちですし、交際する人も限定されてしまいがちです。家でパソコンやスマホばかり見ていると、どんどんマニアックな人になってしまいます。没頭する仕事や趣味があるのではいいことですが、それだけでは多様な人とコミュニケーションする力が低下するのです。
 恵美さんとのやりとりで、カラオケでモノマネをして喜ばれたエピソードを聞いたとき、僕は少し心配になりました。僕たちは芸人ではありません。いや、芸人さんでもプライベートでは芸など披露しないでしょう。特に異性との関係においては、一方通行で「楽しませる」のではなく、何かを「一緒に楽しむ」ことを重視してください。
 そのためには「場数をこなす」ことが何よりも必要です。結婚相談所で独身女性とたくさんお見合いしているのはとてもいいことですね。どんなときに共感が生まれ、一緒に楽しめているのかを観察しながらお見合いしましょう。知らず知らずのうちに紀彦さんは女性から「接しやすい」男性になっていると思います。
 それに加えて、街に出ましょう。例えば、馴染みの居酒屋などを作って、店員さんや常連さんと会話してみてください。世の中には様々な人がいるのがわかりますよ。自分と生まれ育ちも年齢も職業も異なる人と、同じ店や料理が好きになって話も合ったりする喜びは格別です。初めは勇気が要りますが、少しずつ楽しめるようになっていきます。
 このコラムの冒頭で、「経験をもとにした自信と前向きさ」が必要だと僕は書きました。それは仕事だけではなく、異性との関係性にも不可欠なのです。
 街で経験を積んだ紀彦さんは、一定数の女性にとって「恋愛対象になる」男性に変身していることでしょう。
< インタビューを終えて >
お話ししている中で、今の進め方で十分良いと言っていただけたことはとても励みになりました。
今まで、お酒もあまり呑みたいと思わなかったのですが、少しは婚活以外にも出歩いたりしてみようと思います。外食=贅沢・無駄遣いのイメージもありますが、そこは自己投資と考えてみます。
まだまだ磨けるところはたくさんあると思っているので、今まで以上に自分磨きを頑張ります。
ありがとうございました。(西山紀彦)
< 悩めるあなたへ・執筆者の関連記事 >
●35歳以上で結婚した「晩婚さん」訪問連載(東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」受賞)。
https://toyokeizai.net/category/bankon-san
●独身者の婚活のお世話をする「お見合いおじさん活動」をレポートする連載など
https://news.yahoo.co.jp/byline/toyoomiya
●結婚相談所を訪ねて代表カウンセラー(所長)と語り合う連載
https://www.konkatuyama.com/article/1/detail_list
●フリーのITエンジニアと親しくなりすぎて一緒に始めた企画
https://note.com/omiya_koba
< 執筆者のご紹介 >
大宮冬洋(おおみやとうよう)
 1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。
 一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社するがわずか1年で逃げるように退社。編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーライターとなる。インタビュー原稿なのに自分も顔を出す「インタビューエッセイ」を得意とする。
 2011年より読者との交流飲み会「スナック大宮」を企画。東京・愛知・大阪を中心に月2回ペース開催している。
 2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。自主企画のフリーペーパー『蒲郡偏愛地図』を年1回発行しつつ、8万人の人口が徐々に減っている黄昏の町での生活を満喫中。
 2019年、東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。
 著書に、『人は死ぬまで結婚できる~晩婚時代の幸せのつかみ方~』(講談社+α新書)などがある。
ホームページ https://omiyatoyo.com
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